
100年の嘘つき
秘密という嘘に疲れたから
どうしようもない夜にまた沈んでる
数字に惑わされる年頃は
とっくの昔の覚悟で背負ってく
階段を上る足 またふるえて
思い出とか情とか重たい靴を脱がしたい
眠る腕に寄りかかってみたり
ありえないリスク回避じゃないけれど
決めかねてる足をわざと踏んでみたり
期待なんて言葉じゃぬるいから あなたほど
理解なんてきっと無駄なことだから
意味のない褒め合いにまた慣れていく
歩いていくその先をさえぎってみたり
手の込んだいじわるするんじゃないけれど
決めかねてる足をわざと踏んでみたり
理由つけるなんて安いから あなたには